このほか一部の外資系企業は経営の不調やモデル転換の時期の見誤りにより、中国市場からの撤退を余儀なくされている。ノキアやモトローラなどの有名企業がこのケースだ。中国市場の競争は激しいため、利益が低下して中国市場を去る企業もたくさん存在する。
香港中国商会の陳経緯会長(香港経緯集団取締役会代表)は今年の両会(全国人民代表大会<全人代>と中国人民政治協商会議<全国政協>)で、「中国は発展したがボトルネックの頂点にはほど遠く、各産業にはまだ多くのチャンスがある。中国企業も外資系企業も、今後30数年間は中国市場から離れれば必ずや後悔することになる」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月8日
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