国連は29日、「パレスチナ人民連帯国際デー」を開催し、習近平国家主席が祝辞を寄せた。
習主席は祝電で「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、中東和平の根源的問題であり、国際的な議題の重要で際立った位置に据えられなければならない。イスラエル・パレスチナ双方は最大限の自制を保ち、情勢の一層の激化を避けるべきだ。関係各国は遠大な卓見を示し、早期に政治的決断をし、交渉再開とその成果を早期に図るべきだ。中国側はパレスチナ・イスラエル情勢の緊張緩和にプラスで、『両国案』の早期実現に資するあらゆる努力を歓迎し、支持する」と指摘。「中国はパレスチナの人々の正義の事業の揺るがぬ支持者であり、パレスチナ・イスラエル平和の真の調停者だ。中国は国連安保理常任理事国として、国際社会と共に、中東の全面的で公正な、恒久的な平和の早期実現のためにたゆまず努力する」と表明した。新華社が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年11月30日
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