王毅外交部長(外相)は5日に北京で、イランのザリーフ外相と両国の第1回外相年度会談を行い共同記者会見に臨んだ。人民日報が伝えた。
王部長は「中国側はイランと「一帯一路」(the belt and road)の枠組で協力することを非常に重視している。双方の生産能力協力の重点事業を早期に実行することを希望する」と表明。
「イラン核問題の全面的合意は実行からすでに1年近くになり、全体的に順調に進んでいる。合意が引き続き持続的、全面的、有効に実行されることを希望する」と述べた。
双方は両国関係やシリア、アフガニスタンなど地域の紛争問題について踏み込んで意見交換した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年12月6日
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