12日、中国社会科学院社会学研究所社会心理学研究センターと社会科学文献出版社の共同主催による「2016年社会心理状態青書研究報告」発表会が北京で行われた。中国新聞網が伝えた。
「住民生活のストレス:都市比較研究」と題する青書の一章によると、4つの一線都市(北京・上海・広州・深セン)の経済的圧力は、その他の都市よりはるかに大きく、具体的な生活上のストレスは、大きなものから順に、物価・交通・所得・住居・教育・医療・高齢者扶養・健康であることが、調査から明らかになった。
このうち、就業のストレスは、二、三線都市のレベルとほぼ同じだったが、四線以下の都市を下回った。その他の経済面や家庭内の人間関係をめぐるストレスは、一線都市は軒並み、その他を上回っていた。
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