2016年12月12日  
 

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火鍋やモツも禁止!? アスリートが食べてはいけない食品の数々

人民網日本語版 2016年12月12日08:23

アスリートが闘うべき対象は、試合の対戦相手と怪我だけではない。最も落とし穴にはまりたくない敵である「興奮剤」とも戦わなければならない。揚子晩報が伝えた。

有名なスポーツ評論家の黄健翔氏は6日、1枚の写真を微博(ウェイボー)に投稿した。その写真とは、アスリートが外食する際に食べてはいけない食品リストを写したものだった。非常に多く美食を食べられないことを知ったネットユーザーたちは、「アスリートの苦労は半端じゃない!」と驚きの声をあげた。このリストには、ハム・ソーセージやスパムなど、ドーピング検査において赤身肉化剤(クレンブテロール、筋肉増強剤としての効果が見込まれる)が検出される可能性が高い食品のほか、クローブ(スパイスの一種)、甘草、ハスの実、ハスの種、火鍋、各種冷菜、モツ、あぶり焼き、豚・牛・羊肉(レストランで提供されるもの)などが名を連ねていた。これらは全て、アスリートが外食の際に食べることを禁じられている食品だ。

○「魚香肉絲を肉抜きで!」―アスリートは口に入れるものも厳格に管理

黄氏がこのリストを公開すると、多くのアスリートも、これを微博や微信(Wechat)で転送した。陸上男子百メートルの張培萌選手は、「今後、外食時に、『何か食べられないものはありますか?』と尋ねられたら、『魚香肉絲(細切り豚肉の四川風ピリ辛炒め)を肉抜きで!』と注文することにしよう」と冗談まじりにコメントした。


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