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国家級新区、経済特区、開発区、自由貿易区の違いは? (4)

人民網日本語版 2017年04月07日09:20

【自由貿易区】

自由貿易区は自貿区ともいい、区内の生産・貿易・投資活動に適用される関税、審査認可政策、管理政策が他よりも柔軟だ。

各種の「区」は相互に排斥しあうのではなく、1つの地域に同時に複数の「区」が存在することが可能だ。

▽雄安新区は一般的な意味の新区ではない

北京・天津・河北共同発展専門家諮問委員会の■(おおざとに烏)副委員長(中国工程院院士)はメディアの取材に答える中で、「雄安院区は北京の非首都機能を分散させる上での集中受け入れ地であり、首都を中核とした世界レベルの都市クラスターの配置、北京・天津・河北の空間構造の調整において重要な役割を果たすことになる」と述べる。

雄安新区の設立を通じて、人口・経済密集地域の最適な開発の新モデルを模索することになる。

ここからわかることは、雄安新区は一般的な意味での新区ではなく、その1番目の位置づけは北京の非首都機能の分散に対する集中受け入れ地であるということだ。

中国国際経済交流センターの張燕生首席研究員は、「深セン特区の使命は世界を中国に進出させ、中国を世界に溶け込まるため、窓口と架け橋の役割を果たすことにある」との見方を示す。

浦東新区で最も需要なことは金融の発展と国際化だ。雄安新区が使命として受け入れるのは革新であり、今後、中国が革新型現代化国家になるための心臓部分となり、中国の「シリコンバレー」になることは確実だ。


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