第5に、安全保障上焦点となる問題に適切に対処し、「第3因子」による両軍関係の破壊を防ぐ。
アジア太平洋地域、特に中国周辺には朝鮮半島、台湾海峡、東中国海、南中国海など安全保障上焦点となる問題が多く存在する。こうした問題は中国の重要な国益、さらには核心的利益に直接関わる。中米両国はこうした地域で直接の領土紛争を抱えておらず、戦争をする理由はない。
上述の敏感な問題を適切に処理して初めて、両国の安全保障関係、軍事関係の平穏な発展を確保し、中米関係全体を積極的に支えることができる。中米首脳会談の成功によって、われわれは中米関係の将来を確信する理由を得た。同時に、前進の道は平坦ではなく、様々な試練や困難に遭遇するであろうことにも目を向ける必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月9日
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