日本では、小学校から高校まで、どの年齢でも制限を受けずに試合に参加できるシステムが整っている。統計によると、日本では卓球選手として登録している18歳以下の選手が30万人もいる。ドイツ卓球連合会でスポーツ部門を主管するリチャード氏は日本のジュニア育成について、「日本の学校はスポーツを中心に運営されており、その反対ではない」と評価している。
そして、「アジアの若者はすでに5-7年の厳しい訓練を受けている。もしユニークでやる気のある方法でスポーツに参加しており、男子スポーツのレベルに達していれば、問題なく卓球ができる」としている。
以前、張本選手は馬龍選手と対戦する機会があったものの、その時は完敗だった。張本選手は中国からまだ一目置かれる存在ではないとの声もあった。
張本選手がリスペクトしているのは、中国の樊振東選手。2014年の南京ユースオリンピックでは、日本の村松雄斗選手を破って男子シングルスで優勝した選手だ。日本の新星である張本選手は、来年ブエノスアイレス(アルゼンチン)で開催されるユースオリンピックに参加する見込みだ。彼が樊振東選手のように、金メダルを争うような選手になれるかどうかは、その後の試合での実力が示してくれるだろう。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年6月7日
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