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JR東日本「新幹線に神鋼の問題ある部品が使用」

人民網日本語版 2017年10月23日13:51

2017年8月14日、日本・東京で撮影された新幹線の車両。(撮影・法新)

日本メディアが21日に伝えたところによると、日本の東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)はこのほど、同社が運営する新幹線の車両に使用されていた神戸製鋼所製造の部品の一部が、日本工業標準調査会が制定する業界の規格を満たしていなかったことを明らかにした。新華社が伝えた。

報道によると、JR東日本が運行する東北新幹線と秋田新幹線の車両の台車部品に、神戸製鋼の検査データが改ざんされたアルミ製部品が使用されていた。またJR東日本が過去10年間に神鋼から調達した台車部品の軸箱を検査したところ、東北新幹線E5系に使用されていた軸箱の一部は強度と腐食への耐久性が業界規格を満たしていなかった。JR東日本は、「(問題ある)台車部品を1年程度かけて順次交換する」と発表した。

報道が伝えたJR東日本の公告によると、東海道新幹線の車両に使用されていた神鋼製部品の一部も強度が業界規格を満たしていなかったという。

だがJR東日本も神鋼も、これらの部品は業界規格は満たしていないものの、安全性には問題がないとしている。

説明によると、神鋼が販売したアルミ製品は、まず双方が契約で取り決めた品質規格を満たさなければならず、次に顧客企業の社内規格を満たす必要があり、最終的には日本の安全性に関する法律法規の規定する規格を満たすことが求められるという。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年10月23日

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