高速鉄道「復興号」ファミリーにまた新たなメンバーが加わることになる。上海市で25日、時速250キロの中国標準高速鉄道車両「復興号」の技術案が募集された。これは同速度クラスの高速鉄道車両の開発が正式にスタートしたことを意味し、中国鉄路総公司がその開発を主導する。科技日報が伝えた。
同社関連部門責任者によると、同社高速鉄道技術トップダウンデザイン及び全体計画に基づき、関連企業は時速350キロの中国標準高速鉄道車両の「復興号」技術プラットフォームをベースとし、科学技術革新を展開する。速度と適応環境の異なる復興号シリーズを開発する。
同責任者によると、既存の時速250キロの高速鉄道「和諧号」と比べ、時速250キロの復興号は全面的な自主化を実現し、中国標準を採用する。そのソフトとハードのすべてを自主設計・製造し、型式を指定する。完全に独自の知的財産権を持つ。
また時速250キロの復興号は、運行中の抵抗力やエネルギー消費、騒音などの指標でもさらに優れ、車両全体及び重要システムの性能が世界先進水準に達する見込みだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月26日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn