アプリ開発が学業に影響することはないのだろうか?昨年のコンテストで特等賞を受賞した浙江大学のチームの責任者・張楽凱さんは取材に対して、「コンテストに参加するとかなりの精力を消耗するが、自分が研究しているアートデザインとも関係があり、先生も応援してくれている」と説明した。
「1年間で、僕たちが製作したアプリのダウンロード回数が600万回に達した。今、3つ目のアプリを開発中」と張さん。
浙江大学とアップル社が共催する同コンテストは今年3月にスタートした。中国大学コンピューターコンテストの目玉の一つでもある同企画に、学生5000人以上の応募があり、2000人以上が参戦。その規模は拡大を続けている。最終的に、約200大学が453作品をエントリーした。それらの作品は、健康、医療、高齢者の世話、教育、環境保護、災害対策、工業、農業、安全、ビッグデータ応用、行政管理などの分野をカバーしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年10月27日
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