習近平中共中央総書記(国家主席)は30日、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長の特使として訪中したホアン・ビン・クアン中央対外部長と人民大会堂で会見した。人民日報が伝えた。
習総書記は「現在、中国の特色ある社会主義は新時代に入った。第19回党大会で私は、初心を忘れず、使命を銘記するよう呼びかけた。中越関係の発展も同様に初心を忘れず、使命を銘記する必要がある。初心とは、両党・両国の上の世代の指導者が自ら築き、入念に培った中越の伝統的親善だ。使命とは、われわれ両党が共有する理想と信念、共に担う歴史的責任だ。中越両党は共に社会主義国の政権党であり、より高い観点と深いレベルで中越関係を見て、戦略的意義のある運命共同体の構築を揺るがず推し進めるべきだ。新しい中共中央指導グループはこれまで同様、対越友好方針を遂行し、グエン・フー・チョン書記長をトップとするベトナム共産党中央指導グループと共に、両国関係に対する政治的先導を強化し、戦略面の意思疎通を深め、政治的相互信頼を強化し、重要な共通認識を実行に移し、問題を適切に処理し、中越関係の持続的で健全な安定した発展を推し進める」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年10月31日
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