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国防部「中露合同ミサイル迎撃演習は第三国を念頭に置かず」

人民網日本語版 2017年12月12日11:19

国防部(国防省)ウェブサイトによると、国防部報道局は「中露双方の決定により、第2回中露幕僚司令部合同ミサイル迎撃コンピューター演習『空と宇宙の安全―2017』を予定通り12月11日に実施する。演習は第三国を念頭に置いたものではない」と表明した。

【記者】中露両軍が12月11~16日に北京で、合同ミサイル迎撃コンピューター演習を実施すると以前報道された。演習は予定通り実施するか。

【国防部報道局】中露双方の決定により、第2回中露幕僚司令部合同ミサイル迎撃コンピューター演習『空と宇宙の安全―2017』を予定通り12月11日に実施する。演習はミサイル迎撃協力の深化に関する両国首脳の重要な共通認識を実行に移す実務的措置であり、中露の戦略面の相互信頼の増進、両軍のミサイル迎撃協力の強化、地域の弾道ミサイル・巡航ミサイルの脅威への共同対処にとって重要な意義を持つ。演習は第三国を念頭に置いたものではない。

中露両国はグローバル・ミサイル迎撃システムの整備に共に反対しているということを強調しておく必要がある。両軍はミサイル迎撃分野の実務協力を強化し、中露の安全保障上の利益と地域の戦略的均衡を維持する。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年12月12日

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