天津浜海国際空港は15日、今年の利用客が延べ2000万人を突破したことを発表した。これは同空港が利用者の非常に多い空港に仲間入りしたことを意味し、天津の民間航空史上で一里塚となる大台を突破した。中国新聞社が報じた。
首都机場集団公司の副総経理を務める、天津空港の閻欣・総経理は、「当空港では既に国内線の干支結合(幹線と支線の結合)と北東アジア・東南アジア・欧州の主要な旅客輸送航空路線のネットワークをすでに初歩的に構築している。今後も、北京が必要とする国内二、三、四線空港と結ぶ旅客便の分野進出を今後も展開し、地方空港との接続を増やす計画。今、当空港には乗客や貨物を輸送する航空便が270ラインあり、国内外の162都市とつながっている。貨物機で結ばれている都市は26都市で、うち15都市は国際都市」と説明した。
年末になり、天津空港の利用者の数が前年同期比23.6%増の延べ2000万人を突破し、中国で利用者の多い空港ランキングを1つ上げて19位となた。貨物取り扱い量も前年同期比12%増となり、初めて26万トンを突破した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年12月16日
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