外交部、中日関係の発展には歴史を鑑とすることが必須

外交部（外務省）の陸慷報道官は13日の定例記者会見で「中日関係の発展には歴史を鑑とすることが必須であり、そうして初めて未来へ向かうことができる」と表明した。

【記者】本日行われた南京大虐殺犠牲者国家追悼式典での中国側の段取りは、中日関係を考慮したものでもあるか？

【陸報道官】本日、中国メディアは南京大虐殺犠牲者国家追悼式典の全過程を生放送した。習近平国家主席ら中国の党と国家の指導者が出席した。兪正声全国政協主席が重要談話を発表した。歴史を銘記し、烈士を偲び、平和を大切にし、未来を切り開くことが式典の重要なメッセージだ。

中日関係に言及されたが、兪主席は本日の談話で中国側の主張を表明した。中日関係の発展には歴史を鑑とする事が必須であり、そうして初めて未来に向かうことができる。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年12月14日