山西省臨猗県の都市総合ゴミ無害化・資源化処理センターが26日、正式に稼働開始した。同システムは中国初のゴミ無害化処理システムで、民間企業の江蘇雪楓環保科技有限公司が十数年の研究開発・設計を踏まえて製造した、都市総合ゴミ無害化・資源化処理設備だ。システムの正式な稼働により、都市総合ゴミの「埋め立て」や「燃焼」といった処理方法が過去のものとなる。このシステムはゴミ生物発酵システム、メタンガス収集・発電システム、総合分別システム、資源処理・生産システム、DCS制御システムなどのユニットからなる。ゴミによる都市環境汚染を防止し、ゴミを社会に福をもたらす新資源へと変貌させることを可能にする。科技日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年12月27日
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