冬は煙霧防止の最も重要な季節だ。初の縦型自動車排出ガスリモートセンシング検査測定設備が24日午後、天津市浜海新区環境保護観測ステーションで試験的に導入された。同設備は安徽宝竜公司が2年の革新により開発したもので、9件の技術特許を取得している。中国科技網が伝えた。
従来の「V型」もしくは「W型」光路検査測定、「フルカバー型」光路検査測定と比べ、同設備はフルカバー型検査測定で光線調節を必要とせず、操作とメンテナンスがシンプルで、反射装置を容易に取り付けることができ、しかも路面を破壊することもない。同設備は走行中の自動車のリアルタイムかつフルカバーの検査測定が可能だ。最も重要なのは水平リモートセンシング設備が複数の車道を同時に検査測定できないという問題を解消したことで、0.7秒で走行中の自動車の排出ガスを測定できる。またすべての測量通路が別々に稼働し、互いに影響を及ぼすことはなく、検査測定の効率が高い。また、設備は天気の影響を受けず、検査測定データはさらにリアルタイムの伝送と遠隔制御・管理を実現できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年11月30日
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