中国鉄道総公司によると、鉄道部門は今月23日から高速鉄道ネットデリバリーサービスに対しアップグレートを行ったという。注文できる時間を列車が出発する2時間前から1時間前に繰り下げたと同時に、高速鉄道での地方特産物注文予約サービスもスタートした。新華網が伝えた。
昨年7月17日、鉄道部門は高速鉄道ネットデリバリーサービスをスタート。高速鉄道を利用する乗客は乗車券予約購入サイト「12306」のウェブサイトやスマホアプリ等から、指定された駅の食事の予約が可能となった。注文完了後はスタッフが食事を列車の座席まで届けてくれる。食事の注文あるいは注文した食事のキャンセルは、高速鉄道が出発する2時間前までに済ませることが条件だった。
乗客のニーズをより満足させるため、鉄道部門は18日より、注文可能な時間を列車が出発する2時間前から1時間前に繰り下げた。また、提供できる商品数を増やし、地方特産物の注文も可能とした。これにより、乗客たちは列車が出発する1時間前に食事を注文し、列車を降りることなく、沿線の特産品をお土産として持ち帰ることが可能となった。
鉄道部門は、「地方特産物の注文サービスの流れは、ネットデリバリーサービスと同様で、乗客が注文完了後、駅のスタッフが地方特産物を乗客の指定する座席まで運んで来るサービスとなっている」と説明した。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年1月19日
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