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外交部、米加の「国連軍」名の会合開催は冷戦思考

人民網日本語版 2018年01月18日10:07

外交部(外務省)の17日の定例記者会見で、陸慷報道官が質問に答えた。

【記者】カナダと米国は16日、朝鮮戦争「国連軍」参加国を集め、バンクーバーで朝鮮の核問題に関する外相会合を開いた。会議は朝鮮に対する最大限の圧力を国際社会に呼びかけた。これについてコメントは。

【陸報道官】会議の発起国である米国とカナダが、いわゆる「国連軍」参加国の名で会議を開くのは明らかに冷戦思考であり、国際社会に分裂をもたらし、朝鮮半島核問題の適切な解決を推し進める共同の努力を損なうだけだ。朝鮮半島核問題を扱い、解決する主要ルートは依然として6カ国協議の枠組と国連安保理であるべきだ。国際社会が幅広くこの会議の合法性と代表性を疑問視しているのは、まさにこのためだ。

各国は朝鮮半島情勢に生じた得難い緩和局面を大切にし、朝韓の関係改善努力を支持し、情勢緩和、対話推進の面で注力すべきだ。ひたすら圧力を加え、孤立させるやり方が逆効果にしかならないことは事実が証明している。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年1月18日

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