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シェア自転車やデリバリーの利用、淘宝で買い物 外国人の北京での暮らし

人民網日本語版 2018年02月08日14:34

麦子店の中国語講座で「福」の字をプレゼントされた外国人ら

中国メディアと海外メディア、中国人と外国人が共に中国の伝統的な祝日・春節(旧正月、今年は2月16日)を祝うイベントがこのほど、北京市朝陽区の麦子店街道で開催された。同イベントは今年で14回目。北京晨報が報じた。

麦子店で無料中国語学習

同イベントでは、中国語の無料講座に参加しているポーランド人のウラさんら数人がテレサ・テンの代表曲「月亮代表我的心(The Moon RepresentsMy Heart)」を披露したほか、春節に窓やドアに貼る「福」の字を受け取った。夫と共に北京に来て約2年になるというウラさんは、北京での暮らしに慣れ、気に入っているといい、「『月亮代表我的心』の歌詞のように、『あなたは私に愛はどれくらい深いか聞くけど、月が私の心を代弁しているわ』」と語った。

「北京で一番印象深いのは食事ができる店がたくさんあり、どの店でもおいしいものが食べれること。また、北京は広いけど、公共交通機関が整っていて、食事も外出もとても便利」とウラさん。

ウラさんにとって最も魅力あるのは北京の文化的な雰囲気で、「書道や中国画などの中国の伝統文化が大好き。工芸品・景泰蘭を作る工場や智化寺に行って、智化寺の音楽を体験しに行ったこともあるのよ。太極拳も大好きで、機会があれば絶対に習ってみたい」と、やりたいことがたくさんあるようだ。

中国語を勉強して間もないものの、ウラさんは中国語で簡単なやりとりをすることができ、「学校に通って中国語を勉強する以外に、コミュニティで無料の中国語学習に参加している」という。麦子店街道は、社会サービスの料金を負担したり、ボランティアを募ったりして、麦子店中国語講座を開設し、地域の外国人を対象に無料で中国語や中国文化を教えている。


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