2018年3月16日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

最新好感度調査:中国、ドイツ車に好イメージ 日本製のイメージは下落  (2)

人民網日本語版 2018年03月16日13:57

ワースト5のうち4席が日本車 それでも中国で売れ行き好調の理由

外国の自動車ブランドの中で、日本車に対する好感度は非常に低く、ワースト5のうち、4席が日本ブランドという結果になってしまった。順位は上から順に、トヨタ、ホンダ、日産、三菱。ただ、調査では回答者が良いイメージを抱いていないことが分かったものの、中国の街の至る所で、日本車を見かけることができ、売れ行きは好調であることが分かる。では、なぜそのような矛盾が起きるのだろう?

趙部長は、「消費者は、高品質で性能が高く、広々とした大きさの自動車を好むものの、購買力という観点から見ると、そのような自動車を買う能力はない。そのため、日本車の評価は高くないものの、好みと能力のバランスを考えて、値段が比較的安い日本車を選んでいる。これは発展の段階の特徴」と分析している。

北京理工大学市場マーケティング学部の倪躍峰学部長は、「中国の消費者、特にミドルレンジ、ローエンドレベルの消費者の購買力は依然としてそれほど高くなく、ドイツ車や米国車を買おうと思っていても、見ているうちに日本車に心移りしている可能性がある」とし、「現時点で、都市部では、初めて自動車を購入する人の割合は約45%で、農村部になるとその割合がもっと高くなる。消費者は初めて自動車を購入する際、通常安くて、経済的で、実用的な自動車を選び、日本車はその条件にちょうどマッチする」と分析している。 (編集KN)

「人民網日本語版」2018年3月16日 


【1】【2】

コメント

最新コメント

アクセスランキング