黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市は、「駐車難」問題を解決するために、駐車場の建設を加速させることをベースに、事業機関や企業が保有している駐車場の対外開放を奨励することをこのほど明らかにした。人民日報が報じた。
ハルビン市委員会や教育局、都市管理局などの12の機関が保有する531台分の駐車スペースが、4月5日より、市民に時差開放される。利用を希望する市民は、携帯端末で近くにある公共駐車場を検索し、事前予約を行い、有料で利用することができる。ハルビン市は今後、50以上の党と政府機関が保有する約3千台分の駐車スペースを次々と、市民に時差開放していく予定で、開放時間は、平日の午後6時半から翌日の午前7時半まで、祝祭休日は終日利用可能。駐車料金は、昼間・夜間それぞれの料金基準により算出・徴収される。党と政府機関の公共駐車場利用料金は、「ハルビン市機動車駐車サービス料金徴収管理弁法」の関連規定に基づき徴収される。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月9日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn