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空港の安全検査にハイテクな顔認証システムが導入

人民網日本語版 2018年03月30日15:31

わずか1秒で本人かどうかを判断するだけでなく、その認証認識率は99%を超える。この顔認証安全検査のハイテクを、多くの旅客がすでに体験している。中国科学院重慶グリーン・スマート技術研究院が請け負い、智慧航安(北京)科技有限公司(以下、同社)が参加する中国科学院科学技術成果移転・転化重点特別プロジェクト(弘光特別プロジェクト)「空港安全検査スマート認証システム」が、専門家チームの検収に合格した。同システムは全国62ヶ所の空港で使用されている。今後は全フローペーパーレス顔認証通関システムが、各大型空港で使用されることになる。科技日報が伝えた。

同研究院スマート安全技術研究センター主任の石宇氏は、「顔認証補助身分証明システムは正確で効率の高い人・身分証比較スマート端末だ。身分証の写真を読み込み、実際の身分証所持者の顔と比較することで、本人かどうかを判断する。システムの機能には、顔認証や身分証期限切れの注意喚起、バックグラウンドデータ管理、利用履歴チェックなどが含まれる。同システムはトップクラスの認証技術を持ち、高速かつ正確な認証が可能だ。顔の角度、明るさ、表情、遮りなどに高い適応性を持つ。認識率は≥99%、認証速度は≤1秒で、停電時にも使用できる」と説明した。

同社の責任者によると、空港での顔認証の需要は銀行や公安機関などと異なり、空港の実情に合わせて技術の調整を行い、空港の需要により適用しやすくしているという。同プロジェクトは現在まで、上海浦東や広州白雲、重慶江北など全国62ヶ所の空港の557レーンで試験的に使用されている。

石氏は、「安全検査の顔認証は、第一歩にすぎない」と話した。彼らは現在、「ペーパーレス通関」や「スマート空港」関連技術を開発中だ。旅客は今後、搭乗券を持つ必要がなくなる可能性すらある。顔認証システムにより、最初に事前安全検査口に入る時に身分証を提示するだけで、その後は提示の必要がなくなる。表と裏のデータをつなげることで、旅客は顔認証だけで自動的に通関できる。石氏によると、第2世代製品「全フローペーパーレス顔認証通関システム」は、5月に長沙新空港で試験的に導入され、6月に陝西省楡林空港で使用され、さらに全国展開されることになっているとした。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年3月30日

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