国家統計局がこのほど発表した工業企業の財務データによると、2018年1~3月には、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の利益が前年同期比11.6%増加し、前期に続いて2けたの急速な伸びを達成した。利益の構造が最適化され、企業の収入も持続的に改善され、安定さの中での好転という工業経済の局面が続いたという。
企業の収益力が増強された。同期の一定規模以上の工業企業の主業務による収入の利益率は6.18%で、同0.11ポイント上昇した。一定規模以上の工業企業の利益全体のうち、製造業の占める割合が83.9%に上り、1~2月に比べて0.3ポイント上昇した。採鉱業の割合は8.9%で、同0.2ポイントの上昇。試算によれば、1~3月の工業分野の戦略的新興産業の利益は同10.7%増加して、急成長の勢いを保ったという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年5月3日
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