中国ブランド建設促進会(CCBD)は10日に、「2018年中国ブランドバリュー100」を発表した。これは中国の権威ある機関が初めて発表した公益目的のブランドバリュー番付だ。産業別平均バリューで首位に立ったのはエネルギー化学工業で、中石化(中国石油化工)、中石油(中国石油天然気)、浙能(浙江省能源)の3ブランドのバリューは合計4633億元(1元は約17.2円)に達し、平均では1544億元になった。2位はインターネット・小売産業で、6ブランドの名前が挙がり、バリューの合計は9242億元、平均は1540億元だった。なお騰訊(テンセント)と阿里巴巴(アリババ)はどちらもバリューが3千億元を超えて、番付の1位と2位に並んだ。アルコール産業の平均は769億元、金融業は662億元、通信・電子科学技術産業は657億元で、いずれも全体の平均を上回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年5月11日
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