海南自由貿易試験区と中国の特色ある自由貿易港の建設を推進するため、海南省委員会第7期第4回全会は「百万人材海南導入行動計画(2018−25年)」を可決した。海南省は同日夜の記者会見で、2020年までに各種人材を20万人前後導入し、2025年までに「百万人材海南導入」を実現するという目標を発表した。科技日報が伝えた。
同行動計画は海南自由貿易試験区(港)の3大産業、10の重点分野、12の重点産業、「5つのネットワーク」インフラ整備、生態文明の建設、農村振興、国民生活事業の需要に焦点を絞る。各パークや企業、大学、病院、科学研究院(所)、仲介機関などの市場主体の積極性と能動性を十分に発揮し、フレキシブルで多様な手段により必要な各種人材を導入していく。
同行動計画によると、海南省は宇宙産業重大科学技術革新基地、国家深海基地南方センター、国家南繁科学研究・育種基地、国家熱帯農業科学センター、世界動植物種資源導入・中継基地という5大プラットフォーム、教育・医療・科学技術・文化などの重点分野に焦点を絞る。大学、病院、科学研究院(所)、企業などの雇用主が優秀人材とチームを積極的に招致し、省委員会連絡サービス重点専門家の範囲に直接取り込むように積極的に働きかける。人材のレベルと関連基準に基づき、無償で家具付きの人材マンションを提供し、一定期間の勤務後にその所有権を与える。給与面の待遇では、科学研究資金援助などの手段により個別かつケース・バイ・ケースで支援する。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年5月15日
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