2018年上半期に、中国の国内観光客数はのべ28億2600万人に達し、前年同期比11.4%増加した。インバウンドとアウトバウンドを合わせた観光客数はのべ1億4100万人で同6.9%の増加だった。文化・観光部がこのほど発表した「2018年上半期観光経済主要データ報告」で明らかになった。「北京日報」が伝えた。
国内観光に関するサンプル調査によると、今年上半期の国内観光客数はのべ28億2600万人に達し、同11.4%増加した。このうち都市部住民がのべ19億9700万人で同13.7%増加、農村部住民がのべ8億2900万人で同6.3%増加。国内観光収入は2兆4500億元(1元は約16.3円)に上り、同12.5%増加した。このうち都市部住民によるものが1兆9500億元で同13.7%増加し、農村部住民によるものが5千億元で同8.3%増加した。
上半期の国際観光収入は618億ドル(1ドルは約111.2円)で同2.8%増加した。インバウンド観光客数はのべ6923万人で同0.4%減少したが、このうち外国人はのべ1482万人で同4.0%増加し、中国国民のアウトバウンド観光客数はのべ7131万人で同15.0%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月28日
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