澳門(マカオ)特別行政区統計・国勢調査局が22日に明らかにしたところによると、マカオでは2018年第2四半期に観光客の総消費額(カジノを除く)が165億マカオパタカ(1マカオパタカは約13.7円、以下パタカという)に達し、前年同期比20.0%増加し、前期比は0.5%増加だった。新華社が伝えた。
同局がまとめた最新のデータによると、同期の観光客一人あたりの平均消費額は1996パタカで同3.9%し、年率換算すると11.6%の増加率になる。大陸部からの観光客の平均消費額は同9.5%増加の2367パタカに達し、うち広東省の観光客が同20.7%増の2178パタカ、福建省が同2.1%減の1260パタカだった。
1泊以上滞在した観光客の平均消費額は3012パタカに上り、年率換算で10.2%増加だった。このうち大陸部の観光客が3448パタカで同6.4%増加、台湾地区の観光客が2838パタカで同8.3%増加。宿泊しない観光客の平均消費額は同22.1%増加の819パタカで、うち大陸部観光客が最高の1043パタカだった。
消費の中身をみると、同期は買い物(46.3%)、宿泊・ホテル(27.8%)、外食(18.7%)が消費の中心だった。マカオを訪れた目的別にみると、会議・イベントへの参加が消費額3826パタカで同15.8%増加し、買い物が3426パタカで同39.3%増加した一方、レジャーは2371パタカで同3.0%減少した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月23日
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