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アリババが「天猫小店2.0計画」発表 小規模店舗を支援

人民網日本語版 2018年09月04日13:13

宅配便の配達員から受け取った軽食は、団地近くの夫婦二人でやっている店から届いたものかもしれない。真夜中にお腹が空いて、食べ物を買う店がない時には、団地のコンビニエンスストア入り口にある自動販売機がグーグー鳴るお腹を満たしてくれる。阿里巴巴(アリババ)の小規模店舗向けワンストップサービスプラットフォーム・零售通がこのほど行った戦略発表会で、このような情景を可能にする「天猫小店2.0計画」を発表した。小規模店舗のオーナー向けスマート実店舗POS(販売時点情報管理)システム「如意」、生活プラットフォームとなる自動販売機「購便利」などの新ツールも発表し、従来型小規模店舗のバージョンアップとモデル転換を推進するとした。「北京日報」が伝えた。

「如意」は市場に出回る小規模店舗の売れ筋商品の98%の情報をキャッチし、QRコードを読み取ってわずか1秒で手続きが終わる新POSシステムで、従来のPOSシステムと異なり、アリババプラットフォームのビッグデータと連携する。如意は中心業務地区(CBD)にある小規模店舗のオーナーに、近くにいるホワイトカラーはどの輸入インスタントラーメンが好きかを教えてくれる。さまざまな種類のミネラルウォーターを取り扱う小規模店舗に、消費者のリピート率が低い淘汰すべき銘柄を教えてくれる。小規模店舗オーナーに在庫について警告を発し、1クリックで商品を補充できるようにしたり、市場の変化を踏まえて最も合理的な価格設定ができるようにしたりもする。

如意を通じて、小規模店舗は1クリックでElemaのデリバリーサービスに接続できるようになり、零售通で調達した商品を1クリックで棚に並べることができ、1クリックで自分の店が高徳地図や淘宝捜索で表示されるようにすることもできる。夫妻でやっている店のオーナーは、「Elemaのデリバリー機能に接続できれば、24時間営業が可能になる。今うちの店の一日あたり営業額の半分は夜9時から深夜3時までのデリバリー注文によるものだ」と話す。

データをみると、現在、中国全土には小規模店舗が約600万店あり、このうち70%ほどは夫婦二人でやっている店だが、状況は悲喜こもごもだ。アリババ集団の林小海副総裁(零售通事業部総経理)は、「過去1年間に中国全土の小規模店舗の5%が姿を消し、生き残ったところも30%は販売が落ち、3%はオーナーが閉店を考えていた」と説明する。昨年8月28日、零售通は天猫の小規模店舗を対象にしたブランドライセンス契約計画を発表し、差別化された商品によって小規模店舗の品揃えを改善し、伝統的な小規模店舗の経営効率と競争力を高めることを目指すとした。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年9月4日

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