▽中国人観光客が世界の消費バージョンアップを牽引 モバイル決済増加率トップ10大目的地が発表
中国人の海外旅行消費のバージョンアップは世界の消費データの伸びももたらし、ここからネットで人気の新たな旅行目的地も誕生した。支付宝が発表したデータによれば、今年の国慶節連休には「財布なしで行ける」海外旅行のランドマーク40ヶ所のうち、英ビスタービレッジのモバイル決済が前年同期の90倍に増加して、増加率は数々の人気目的地を凌駕した。
その他の増加率の高かった旅行目的地には、日本・大阪道の頓堀の商業圏、オーストラリアのシドニー国際空港、フランス・パリのオスマン通り、タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港、カナダ・トロントのチャイナタウン、アレーシアのクアラルンプール国際空港、イタリア・フィレンツェのザ・モール、米国・ニューヨークのフラッシング、韓国・ソウルの明洞の商業圏などがある。
韓国・明洞の焼き肉店のオーナー・朴さんは、「中国の国慶節連休期間中、うちの売り上げは普段の6〜7倍にも増えた。支付宝を導入してから、店に来る中国人観光客のほぼ全員が携帯で支払うようになった。友達とグループ旅行する人が多く、一人あたり平均消費額も普段よりだいぶ高かった」と振り返る。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年10月9日
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