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モーターショーの冷え込みが映す自動車市場の低迷 (3)

人民網日本語版 2018年11月26日09:28

▽自動車製造の新顔が大半欠席

データによると、今年1〜10月、中国では新エネルギー車の生産量が87万9千台に達して同70%増加し、販売量は86万台で同75.6%増加した。自動車市場全体が低迷する中で、厳寒に咲く一輪の花のように唯一好調な分野だ。

今回のモーターショーでは国内外のメーカーが新エネルギー車150台を出展し、このうち海外メーカーのものが44台を数える。北京汽車がまもなく打ち出す小型電気自動車(EV)のクロスオーバー新車「EX3」の量産タイプが初お目見えした。メイン会場の広州汽車はEV新車「アイオンS」を発表し、コンパクト車種との位置づけだ。ヒュンダイは今年初めに発売した量産タイプの燃料電池車(FCV)「ネクソ」を展示し、長城汽車はEVブランド「オラ」を初めて国際モーターショーで披露した。

新エネルギー車は各メーカーが未来の突破口と考える分野であることは間違いない。VWの計画では、2020年の中国での新エネ車生産量を40万台に引き上げ、中国新エネ車市場でのシェア20%を目指すという。トヨタは20年前後に世界市場でEV10車種を打ち出し、30年にEVとFCVの生産量約100万台を達成し、中国はトヨタのEV計画の最も重要な陣地になるとしている。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年11月26日


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