「たくさん商品を買っても、届くまでに時間がかかるのは困るわ」。こんな人のために、このほど「ロボット戦隊」が動き出した。世界初のロボットがすべての配送業務を行うスマート配送ステーションが稼働し、消費者に送られる小包を積んだ配送ロボットチームがこのほどステーションを次々に出発した。「北京日報」が伝えた。
この世界初の京東配送ロボットスマート配送ステーションは湖南省長沙市の長沙科学技術新城に建設されたもので、敷地面積は600平方メートルに達する。自動化仕分けブロック、配送ロボット待機ブロック、充電ブロック、積載ブロックなどいくつかのブロックに分かれ、一時に20台の配送ロボットが貨物の仕分け、ロボットの待機と稼働、充電など一連の作業をこなせるようになっている。小包は物流倉庫センターからこの配送ステーションに運ばれ、物流仕分けラインで配送地点の情報に基づいて仕分けされた後、ステーション内の積載担当者が住所に従って配送ロボットに積み込み、ロボットが消費者の元へ届ける。
疲れを知らない、充電すれば休むことなく働き続けるロボットがますます多く業務の現場で稼働するようになり、消費者がネット通販の「成果」を手に入れるまでの時間がますます短縮される見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年11月23日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn