2018年12月29日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

2018年中国経済発展の8つの重大成果 海上大橋など (2)

人民網日本語版 2018年12月29日08:35

▽2万9千キロメートル——高速鉄道の営業距離数が新たなブレークスルー達成

今年最後の1週間に、高速鉄道の新路線10本が相次いで開通し、中国の高速鉄道営業距離数は約2500キロメートル増加して2万9千キロメートルになる。新路線の開通により、一部都市間の旅客列車運行時間がさらに短縮される。

今年開通した新路線のうち、広東省の広州市、深セン市、香港地区を結ぶ広深港高速鉄道の香港区間が特に注目を集めた。9月23日に開通したこの路線は、香港特別行政区が中国高速鉄道ネットワークの仲間入りをし、高速鉄道の新しい時代が始まったことを意味する。香港と大陸部都市の間の「4時間観光圏」がさらに広がり、香港観光産業に大きなビジネスチャンスをもたらすことになった。

「中長期鉄道網計画」によると、2020年の鉄道ネットワーク規模は15万キロメートルに達し、うち高速道路は3万キロメートルになる見込みという。

▽1万2千本——中欧班列が15ヶ国49都市へ運行

このほど行われた国際定期貨物列車「中欧班列」の運輸協調委員会第3回全体会議が明らかにした情報によると、中欧班列はこのほど累計運行本数が1万2千本に達した。2018年1〜11月だけで5611本に上り、前年同期比72%増加した。通年の運行本数は6千本を突破する見込みで、「中欧班列建設発展計画2016-2020年」で確定した「年間運行本数5千本」の目標を2年前倒しで達成した。

中欧班列は運行する範囲が拡大を続け、中国では56都市、欧州では15ヶ国49都市へ運行する。輸送する貨物が初期の携帯電話やコンピューターといった情報技術(IT)製品から、衣類・靴類・帽子類、自動車・自動車部品、穀物、ワイン、コーヒー豆、木材・パルプ、家具、化学工業製品などへと広がりをみせる。

邯鄲市の貨物センター邯鄲拠点からまもなく出発する邯鄲からモスクワへ向かう「中欧班列」(11月28日、撮影・彭亜峰)。


【1】【2】【3】【4】

コメント

最新コメント

アクセスランキング