外交部(外務省)の華春瑩報道官は26日の定例記者会見で「中日海空連絡メカニズムの構築と運用開始は、両国防衛当局の理解増進、相互信頼の強化、誤解や誤った判断の防止、地域の平和・安定維持にとって積極的な意義を持つ」と指摘した。
【記者】中日両国が6月に構築した「中日海空連絡メカニズム」に基づく初の年次会合が26、27両日に北京で開催されるとの報道について、確認とさらなる状況説明をいただきたい。中国側は同メカニズム構築以来の成果をどう評価するか。
【華報道官】中日防衛当局間の海空連絡メカニズムに基づく初の年次会合が近く北京で開催される。具体的状況に関しては国防部(国防省)に尋ねる必要がある。
今年5月に李克強総理が訪日した際、双方は中日防衛当局間の海空連絡メカニズム覚書に正式に署名し、6月に正式に同メカニズムの運用を開始した。中日海空連絡メカニズムの構築と運用開始は、両国防衛当局の理解増進、相互信頼の強化、誤解や誤った判断の防止、地域の平和・安定維持にとって積極的な意義を持つ。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年12月27日
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