▽578億ドル——第1回輸入博は量も質も充実
172の国・地域と国際機関が参加し、国内外から40万人のバイヤーが訪れて商談や調達を行い、展示面積は30万平方メートルに上り、300点・件を超える新製品と新技術が初めてお披露目され、取引額は578億ドル(1ドルは約110.6円)に達した。11月5日から10日にかけて開催された第1回中国国際輸入博覧会が達成したこうした数字から、博覧会の質と量の充実ぶりがうかがえる。
博覧会は「世界を買い、世界に売る」ための開放されたプラットフォームとなり、世界はここに「オープンマインド」の中国の自信と責任感をみることができた。
▽2135億元——「ダブル11」が消費型企業数千社を動員
11月12日午前0時、天猫(Tmall)の「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)の最終的な取引金額が2135億元(1元は約16.1円)に確定し、前年比約27%増加した。
「ダブル11」はネットショッピング消費の急速な成長の縮図だ。データによると、今年1〜11月には全国の実物商品のネット売上高は6兆2700億元に達し、同25.4%増加し、社会消費財小売総額の増加に対する寄与度は44.1%に達し、ECは今や消費高度化を牽引する重要な原動力だ。
「ダブル11」は10年間の歩みの中で、ビジネスの奇跡を絶えず生み出すと同時に、それ自体が常に変化してきた。今年は単なるオンラインのイベントというだけでなく、オフラインに深く入り込み、さらに供給サイドへと延伸し、ブランドメーカー、スーパー、デパート、物流、金融企業など数千社が動員され、連動するようになった。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年12月29日
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