米国財務省が17日に発表したデータによると、今年10月には中国が保有する米国債が125億ドル(1ドルは約112.4円)減少したが、中国は引き続き世界一の対米債権国だった。新華社が伝えた。
データによると、今年10月の中国の米国債保有額は1兆1389億ドルとなり、17年以降で最低の水準になった。
同月には対米債権国2位の日本の米国債保有額は95億ドル減少して、1兆185億ドルになった。中日両国が保有する米国債を合わせると、米国の主要海外債権者の米国債保有額合計の3分の1以上を占める。
10月末現在の海外債権者の米国債保有額は総額約6兆1996億ドルで、前月比256億ドル減少した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年12月20日
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