中国商務部(省)の対外投資・経済合作司の責任者は14日、今年1月から11月までの中国の国内投資者が世界の157の国・地域の海外企業5213社に対し、非金融分野の直接投資を行い、その累計投資額は1044億8千万ドル(1ドルは約113.4円)に達し、昨年同期比でほぼ横ばいだったことを明らかにした。また、対外請負プロジェクトの新規契約額は1853億1千万ドルで、実行ベースの営業額は1380億1千万ドル、こちらも昨年同期比でほぼ横ばいだった。人民日報が伝えた。
今年1月から11月までの11ヶ月における中国の対外投資協力にはいくつか見どころとなる点が見られ、対外投資構造が引き続き最適化されたほか、非理性的な投資も効果的に抑制された。また対外投資の主な投資先はリース・ビジネスサービス産業(38.2%)、製造業(15.7%)、卸売・小売産業(8.5%)、採鉱業(8.2%)で、不動産業とスポーツ・エンタメ産業の対外投資における新規プロジェクトは無かった。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年12月15日
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