香港特別行政区政府統計処が15日に出版した「香港統計」月刊誌の統計データによると、広深港(広州‐深セン‐香港)高速鉄道香港区間と港珠澳(香港・珠海・マカオ)大橋に開通に伴い、この「一橋一鉄」を利用して大陸部と香港地区間を往来した旅客は、延べ1千万人を突破した。新華社が伝えた。
統計によると、昨年9月に広深港高速鉄道香港区間が開通して以来、2018年に同高速鉄道を利用して香港西九龍駅から香港地区を訪れた旅客は延べ約527万人、うち同年12月の出入境者数は延べ181万人以上と、11月より約23.8%増加した。
また、昨年9月の港珠澳大橋開通後、2018年に同橋を利用して香港地区を訪れた旅客は述べ481万人を上回り、うち同年12月の出入境者数は延べ約221万人で、11月をやや上回った。
最新の統計データによると、2018年1月から11月に大陸部から香港地区を訪れた旅客は延べ約4600万人、2017年同期比14.2%増加した。ニールセン(香港)による大陸部旅客に関する最新年度の調査研究によると、2018年、香港を訪れた旅客1人あたりの渡航1回あたり香港地区での消費額は2万1千香港ドル(約30万円)に上り、2017年比3%増加した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年1月18日
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