中国外交部(外務省)の耿爽報道官は28日の定例記者会見で「中国側はベネズエラの事への外的干渉に反対し、他国への内政干渉に反対する」と述べた。
【記者】国連安保理は26日、ベネズエラ情勢について会合を開いた。ポンペオ米国務長官は安保理の議長声明採択を阻止したとして中露を非難したうえ、中露は「失敗した」マドゥロ政権を支えようとしていると述べた。この報道についてコメントは。
【耿報道官】中国側は現在のベネズエラ情勢を注視し、国の主権・独立・安定維持に向けたベネズエラ政権の努力を支持し、全ての国は国連憲章の趣旨と原則を遵守すべきだと主張し、ベネズエラの事への外的干渉に反対し、他国への内政干渉に反対している。ベネズエラの事はベネズエラ国民が自ら選択し、決定しなければならないし、そうすることしかできない。各国がベネズエラの安定的発展に資する事、ベネズエラの民生改善に資する事、国際法と国際関係の基本準則の維持に資する事を行うことを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年1月29日
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