米上院情報委員会がこのほど公聴会で「米国は中露など多方面からの重大な脅威に直面している」としたことについて、外交部(外務省)の耿爽報道官は30日の記者会見で「米側がゼロサム思考と大国間関係への対抗的視点を捨てることを望む」と述べた。
耿報道官は「世界に絶対的安全はなく、ましてや一国の安全が他国が安全でないことによって築かれることはありえない。中国側は共同・総合・協力・持続可能な新安全保障観の確立を一貫して提唱している。米側がゼロサム思考と大国間関係への対抗的視点を捨て、平和と発展という時代の大きな流れに順応し、中国、ロシア、国際社会と共に世界の平和と安全を維持することを望む」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年1月31日
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