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バレンタインデーにホテル予約がピークに 男性による予約が全体の7割 (2)

人民網日本語版 2019年02月15日17:19

〇半数が「高級ホテル」を選択 寝心地の良いベッドがお気に入り

統計データによると、バレンタインデーの夜、全国各地の高級ホテル(4-5つ星)が最も人気が高く、予約比率は54%に達した。

携程の調査研究データによると、ホテルのサービスの質、ベッドの寝心地およびハードウェア施設の内容が、カップルがホテルを選ぶときの主要ポイントとなった。最も人気が高かった客室タイプは、「フランス窓(床面まである両開きのガラス窓)がある部屋」で、「クイーンサイズベッドの部屋」がこれに続いた。

客室料金の点から見ると、全国の4つ星クラスホテルの平均客室価格は544元(1元は約16.3円)、5つ星クラスホテルは1073元と、いずれも前年同期比やや値下がりした。

分析によると、昨年のバレンタインデーは、ちょうど春節(旧正月、今年は2月5日)前夜にあたり、旅行に出る人々が比較的多かったことから、平均客室料金が大幅に上がったが、今年のバレンタインデーは平日だったため、価格が下落したとみられる。

このほか、自分が住んでいる都市のホテルに泊まった人が96%に上った。このため、ホテルの地理的条件がかなり関心を集め、アクセスのよいオフィス街が、バレンタインデーを祝う人々の第一選択肢となった。たとえば、上海では、地下鉄駅から半径3キロメートル以内にあるホテルに泊まった人が全体の40%を占め、広州ではこの割合は約50%に達した。

〇カップル向けホテル宿泊パックの売上は5割アップ

今年のバレンタインデーで特に人気が集中したのは、「カップル向けホテル宿泊+観光地入場チケット」というパック商品だったことは注目に値する。携程の統計データによると、「カップル向けホテル+景勝地入場券」パックの売上が5割増加した。

分析によると、バレンタインデーの過ごし方として、カップル向けホテルに泊まることが、一部の人々の間で爆発的にブームとなった。長沙、武漢、開封、南昌各都市において、ネット上で最も注目が集まったカップル向けホテル宿泊パックの価格はいずれも100数元から300数元で、コスパ(価格性能比)は極めて高かった。

分析によると、洋食ディナーや花火、ランタン祭り、温泉などの要素を組み合わせ、リラックスできる快適なミニ休日を過ごすことが、多くのカップルにとって何にも勝る選択肢となっている。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年2月15日


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