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中国、消費の高度化で人気の春節用品にも変化

人民網日本語版 2019年02月13日15:16

中国でお決まりの春節用品というとこれまではナッツ類、砂糖漬け、スナック菓子の3種類だった。しかし、今年の春節(旧正月、今年は2月5日)は、ゲーム機、観光地の入場券、スポーツバッグが新しい春節用品3種類となった。そのことからも、中国の消費者の生活が高品質化、個性化していることが垣間見える。中国新聞網が報じた。

阿里巴巴(アリババ)集団が11日に発表した「2019春節経済報告」のショッピングサイト・天猫の春節用品消費統計によると、依然として、ナッツ類、砂糖漬け、スナック菓子がお決まりの春節用品トップ3であるものの、新たな需要、新たな春節の過ごし方が誕生しているのを背景に、増加ペースから見ると、ゲーム機、観光地の入場券、スポーツバッグが新しいお決まりの春節用品トップ3となった。この3種類の春節用品は、ホワイトカラーが春節に感じるプレッシャーを緩和してくれるアイテムでもある。

宅配便会社は春節期間中も営業。ショッピングサイトで購入した春節用品を家まで届けてもらうというのが、春節の新たな「風物詩」となっている。「2019春節経済報告」によると、ショッピングサイトでお土産を買って前もって実家に送っておくというスタイルの主力軍は26-35歳の都市で働くホワイトカラーだった。

ネットを通して、半加工済みの年夜飯(大晦日の夜に家族で食べるご馳走)を「お取り寄せ」するというのが、江蘇省、浙江省、上海市の「80後(1980年代生まれ)」、「90後(1990年代生まれ)」の若者の間で大人気となっており、春節期間、天猫の半加工済み料理の販売は前年同期比1683%増となった。また、ロシア産のタラバガニ、アメリカンロブスターなどもアリババ傘下の生鮮スーパーマーケット・盒馬鮮生で人気となっている。

天猫の春節用品の消費は、一線都市で51%増、三・四線都市では55%増となった。また、2月4日から7日までのデリバリープラットフォーム「Elema」の取引数が三線都市で激増。中でも、増加幅が最も大きかったのは保定、廊坊、塩城で、首都・北京は4位にとどまった。

春節の文化・娯楽の消費も急成長中だ。大麦網の統計によると、春節期間(2月4日から7日まで)中、リゾート・レジャー、手品や雑技といったショー、現代劇・オペラ、コンサートなどが最も人気となった。7日の時点で、大麦網では公演3500種類以上のチケットが販売されている。公演回数は1万回以上で、北京、上海、天津、成都、太原などおよそ50都市で開催されている。公演回数は前年同期比で11.4%増、動員数は同比18.4%増となった。

また春節映画として公開されたSF作品「流浪地球(The Wandering Earth)」は爆発的ヒットとなり、興行収入が既に20億元(1元約16.30円)を超えている。そして、それが後押しになり、原作小説「流浪地球」も人気となり、微信(WeChat)の読書統計では、春節期間で一番人気の書籍となった。

春節期間中も、中国全土の宅配便配達員数万人は春節用品を配達している。天猫超市は中国全土の400以上の区・県で春節も無休で営業している。うち、受取荷物が最も多い都市は、上海浦東新区、北京朝陽区、上海閔行区、上海宝山区、北京海淀区、杭州余杭区、杭州蕭山区、深セン宝安区、深セン龍崗区、北京豊台区だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年2月13日

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