
経済成長が続くなかでも、中国は2013年から2018年にかけての「青空を守る戦い」に勝利するための目標を達成させた。浙江省杭州で開催された「世界環境デー・ホスト国グローバルイベント」に出席した前国連事務総長の潘基文氏は、中国政府が大気汚染改善に向けて力を尽くしてきたことを高く評価した。中央テレビ網が報じた。
潘氏は、「現在、中国の大気汚染対策は非常に順調に進んでいる。国連の基準から見ると、中国は環境対策の面で世界のトップに立っている。特に、2013年から2017年の5年間で、中国は大気の質改善に向けて最大限の取り組みを進め、約50%の改善を果たした。これは、極めて大きな前進と言える」との見方を示した。
また、「中国の指導者は環境対策分野で将来を見通す力を備えており、大気の質を改善するための政策において、中国政府は首尾一貫した姿勢を貫いてきた。中国の対策・措置はいずれも他国が手本とする価値がある」と指摘した。

「中国国民のさまざまな行動スタイルにはすでに変化が生じている。生産面だけではなく消費面においても、高い環境保護意識を備えるようになってきた。このことも学ぶに値する点だ。さらに中国の指導者の展望および彼らが環境保護分野で国民を啓蒙し続けてきた能力と意識も賞賛に値するものであり、かつ、国民からも極めて良好なフィードバックを受け取ってきている」と潘氏は続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月6日
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