6月6日、スタッフの指導を受けながら「ちまき」を作る観光客(撮影・韓海丹)。
2019年北京世界園芸博覧会(世園会)は、開幕した4月29日から6月9日午後6時までに、来園者総数が延べ206万人に達した。端午節(端午の節句、今年は6月7日)の三連休だった6月7日から9日午後6時までの来園者数は延べ約13万8千人だった。中国新聞社が伝えた。
北京世園局が発表した最新統計データによると、開園以来、最も人気のパビリオン・施設は、中国館、国際館、生活体験館、植物館、媯汭劇場となっている。
今月6日、さまざまな角度から伝統文化を広めることを目的に、中国国家館日テーマイベントおよび2019年北京端午文化フェスティバル・シリーズ活動の開幕式が行われた。北京世園局は、甘粛慶陽の匂い袋、山西太平の繍球(刺繍を施した鞠)、内蒙古(内モンゴル)の馬頭琴、天津のヒョウタン、河北の石影彫りなどの無形文化遺産の展示を前後して行ったほか、ちまき作りや匂い袋制作、五彩縄編み、植物画、媯川毛猴などの端午節にまつわる伝統行事のインタラクティブ活動や無形文化遺産体験イベントを催し、多くの観光客が参加した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月11日