中国商務部(省)サービス貿易・商貿サービス業司の責任者が12日に説明したところによると、今年1-4月には、中国のサービス貿易総額が1兆7446億3千万元(1元は約15.7円)に達し、前年同期比4.1%増加した。そのうち、輸出は6192億8千万元で同10.1%増加、輸入は1兆1253億4千万元で同1.1%増加、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は5060億6千万元の赤字となり、赤字額は同9.7%減少した。
サービス輸出入の伸び率が目に見えて上昇した。4月の中国サービス業生産指数は7.4%に上り、昨年9月に次ぐ高さで、サービス輸出入の急増傾向を牽引した。4月のサービス輸出入伸び率は9%に達し、前月を6.8ポイント上回り、1-4月の同伸び率を1.5ポイント引き上げた。ここから中国のサービス輸出入が全体として安定さの中で好転する発展状況を維持したことがわかる。
サービス輸出の占める割合が上昇し続けた。次々に打ち出された減税・費用削減やサービス貿易の革新的発展のテスト事業の深化といった政策措置が、サービス貿易発展の内在的原動力を力強く増強し、「中国サービス」のブランド価値の持続的上昇を後押しし、サービス輸出の優位性がさらに拡大した。1-4月には、サービス輸出が引き続き2けたの伸びを維持し、輸入の伸び率を9ポイント上回り、サービス輸出入に占める割合は35.5%に達し、同1.9ポイント上昇して、サービス貿易赤字の目立った減少を後押しした。
知識集約型サービスの成果が目を引いた。中国の供給側構造改革の持続的推進や生産型サービス分野での競争力が段階的に向上するのにともない、付加価値が高く、技術のウェイトも高い知識集約型サービス貿易がこれから急速に発展するとみられる。1-4月には、中国の知識集約型サービス輸出入額が5972億8千万元に上って同12.7%増加し、サービス輸出入の伸び率を8.6ポイント上回り、サービス輸出入額に占める割合は34.2%になり、同2.5ポイント上昇した。同期の知識集約型サービス輸出額は3157億元で同14.7%増加し、このうち知的財産権使用料は同37.8%増加、金融サービス輸出額は同21.8%増加した。知識集約型サービス輸入額は2815億6千万元で同10.4%増加し、このうち個人向け文化・娯楽サービスは同45.2%増加、金融サービスは同42.4%増加、通信・コンピューター・情報サービスは同30.5%増加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年6月13日
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