8月20日、中国(上海)自由貿易試験区臨港新片区が正式に発足した。新華社が伝えた。
上海自由貿易試験に新たなブロックを設置するのは、習近平中共中央総書記(国家主席)が昨年11月に第1回中国国際輸入博覧会で発表した重大開放措置の1つだ。
臨港新片区は国際的に認められた競争力の最も高い自由貿易パークを目指し、海外との間で投資経営の円滑化、物品の自由な出入り、資金フローの円滑化、輸送の高度な開放、人材の自由な職業選択、情報の迅速な接続を実現し、国際市場への影響力と競争力をより備えた特殊な経済機能区を構築し、開放と革新の、スマートでエコな、産業と都市が融合した、働きやすく住みやすい近代的新都市を構築する。
臨港新片区の発足式典では、上海臨港経済発展(集団)有限公司が全額出資して設立した上海臨港新片区経済発展有限公司が、発足したばかりの臨港新片区から営業許可証第1号を取得した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年8月21日