ASEANが中国にとって2番目の貿易パートナーに

人民網日本語版 2019年08月02日10:25

第16回中国-ASEAN博覧会ならびに中国-ASEANビジネス・投資サミットが9月に広西壮(チワン)族自治区南寧市で開催される。国務院新聞弁公室で7月31日に状況の説明会が行われた。人民日報が伝えた。

商務部(省)の李成鋼部長補佐は、「中国とASEANは互恵・ウィンウィンのよきパートナーであり、経済貿易協力は急速に発展し、貿易規模は拡大を続け、地域経済一体化は大きな成果を上げた」と述べた。

中国とASEANの二地域間貿易額が増加を続けている。中国は10年連続でASEANにとって1番目の貿易パートナーであり、ASEANは今や中国にとって2番目の貿易パートナーだ。今年1-6月には、中国-ASEANの輸出入貿易額は2918億5千万ドル(1ドルは約109.1円)に上り、前年同期比4.2%増加した。二地域間の投資協力はめざましい成果を上げている。昨年末現在、中国とASEANの双方向の投資額は累計2057億1千万ドルに達し、双方向の投資ストックは15年間で22倍増加した。

第16回博覧会は9月20-23日に、サミットは同20-21日に開催される。テーマは「『一帯一路』(the Belt and Road)の共同建設、協力のビジョンを共に描こう」だ。

中国国際貿易促進委員会の盧鵬起副会長は、「今回のサミットは運営モデルを刷新した。毎年9月に南寧で行われてきた年次総会関連のイベントのほか、1年間の別の時期に別の都市でサミットの枠組内の各種テーマイベント

を行う。今年のサミットでは17件のイベントが行われ、そのうちの8件は年次総会関連のイベント、9件は各種テーマイベントだ」と説明した。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年8月2

  

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