浙江省の義烏と日本の大阪を結ぶ国際線貨物路線が20日に就航した。新華社が伝えた。
義烏市政府の説明によると、これは義烏空港に初めて就航した日本への国際線貨物路線であり、中国郵政航空有限公司の貨物機が初めて同空港に進出して就航した国際線貨物路線でもある。
今年5月、同市政府は中国郵政集団公司浙江省支社との間で戦略的協力合意に調印し、中国郵政は整った世界的ネットワークと通関能力などの優位性を十分に発揮して、義烏の越境EC総合試験区建設を支援し、重点国・地域との間に貨物路線を就航させることになった。
中国郵政の国際線貨物輸送便はボーイング社のB737機を使用し、義烏空港から大阪の関西国際空港に直航する。毎週火曜日から土曜日まで往復5便を運航し、発送した貨物は翌日に配達され、義烏の輸出入産業の発展を力強く支えることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年8月21日