▽NSAの5G端末は来年まだ信号なしか
実際、「一部の5G端末は来年はネットワークはあるものの信号がない状態になる」と言われる前には、「NSAにのみ対応する5G端末は来年はネットワークに接続できない」と言われており、「本物・ニセモノの5G」論争も起き、NSAはニセモノの5G、SAは本物の5Gなどとされていた。
しかし、こうした見方は当時の中国移動の態度に対する誤解であるといえる。今年6月に行われたGTI(グローバルTD-LTEイニシアティブ)が主催するGTIサミットで、中国移動の楊傑会長は、「来年1月1日より、5G端末はSAへの対応が必須になる」と述べた。言い換えれば、来年はNSAにのみ対応する端末はネットワークへの接続が認められないということだが、これが誤解されて、「NSAにのみ対応する5G端末は来年はネットワークに接続できない」となった。
中国移動が言いたかったのは、20年になると、NSAにのみ対応する新しい端末にはネット接続許可が下りないということ。またすでに販売された端末は影響を受けないということだ。
また「本物・ニセモノの5G」論争についても、中国電信は、「NSAヘテロジニアスネットワークが本物の5Gであり、5Gネットワークの下ではSAと同じ体験ができる」と説明した。
「人民郵電報」も、「NSAヘテロジニアスネットワークとSA独立型ネットワークはいずれも本物の5Gだ。NSAヘテロジニアスネットワークの5G端末は来年も引き続き使用できる」と説明した。
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