深セン国際BT(バイオ技術)大会精密医学イメージング技術・応用国際フォーラムで明らかにしたところによると、北京大学の全人体PET-CT(陽電子放出断層撮影+CT)「扁鵲1号」のプロトタイプ機が2019年末に完成し、2020年に各種機能の改善をほぼ終える見通しだ。科技日報が伝えた。
精密医学は現代遺伝技術、分子イメージング技術、生物情報技術を応用し、患者の生活環境及び臨床データを結びつけることで、精密な疾患分類・診断を実現し、個人に特化した疾患予防・治療案を立てる。
中国工程院院士で、北京大学常務副学長、深セン精密医学イメージング大施設首席科学者の詹啓敏氏は「現段階の精密医学は、腫瘍分野でのブレイクスルーが最も容易だ。医学イメージング技術により、腫瘍の関連成果を上げやすい」と述べた。
米ローレンス・バークレー国立実験室の科学者である彭旗宇博士氏は、「従来のPET-CTはカバー範囲が狭く、全人体のスキャンは数回に分ける必要があった。扁鵲1号のカバー範囲は2メートルに達し、スピーディなイメージングが可能で、全身の疾患治療に大いに役立つ」と話した。
深セン精密医学イメージング大施設プロジェクトが今年7月、正式に承認・着工された。5年内に世界初の14T超強磁場共振システムを構築する。この科学研究の重要製品の使用開始により、中国の精密医学の水準が大幅に向上する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年10月14日
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